SONY α7 −work use− # composite

そ の 刹 那 …

さ ぁ 、こ こ か ら は ボ ク の 仕 事 。
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今回のコンポジ撮影は、ちょっと新しい試みでした。
それは…
他の情報を削ぎ落とし、シンプルにモデルさんの「 表 情 」に焦点を当てる。
うん。確かに的を射てると思う。

キャスティングする際に、コンポジット写真(宣材写真)は、とても重要な存在です。
まずコンポジを参考にスタッフ一同で「ああだ、こうだ」と議論したりします。(その後、オーディションとか。) で、その際はモデルさんの顔・上半身・全身…また、それぞれのバリエーションの写真を何点かいただきますが「表情」に特化した写真て、確かにあまり無かったような気がします。勿論!従来のコンポジでも撮影の内容に沿ったモデルさんを選定する事は十分に可能ですが、いざ!現場に入って「う〜む…」となる事も、全く無いわけではありません。
ヘアメイク、衣装…などなど、雰囲気を演出してくれる要素もいろいろありますが、そのモデルさんがもともと持っている表情や「どんな表情」が作れるかはとても重要な要因です。そして、それをあらかじめ知る事が出来る事の重要性と有効性に、今回の撮影に参加させていただいた事で、今更ながら気付かされました。(^^;)v 特に映像系のキャスティングや撮影では、こうゆうコンポジがあると、かな〜りプラスになるんじゃないかな〜と思います。
まぁ、もっとも「表情を引き出す」て事に関してはカメラマンの腕の見せ所でもあったりするのですが、こうゆう「表情」に焦点をおいたコンポジットを拝見して、ちょっと頭に入れておくと現場で助かっちゃうかな〜というのが正直な気持ちです。(^m^)
ちなみに…
今回撮影してる間にメイクの手直しは、ほぼ無し。" 彼 "が、手櫛でササッとアレンジを加える程度。
出来るだけモデルさんの「素の表情」を捉えるのが目的だった為、メイクも極力シンプルなものだった(…ですよね? ^^;)のですが
それゆえファインダーの中で移りゆく" 彼女 "の表情に、ストレートに惹き付けられる結果となりました。
久々に人の「 顔 」を撮った気がした一日でした。
" 彼 "・・・Hair・Makeup : HIDEAKI MINAMIDA (addmix B.G)
" 彼女 "・・model : MARINA SAITO (d'Xim)
SONY α7
+ Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
+ Ai Nikkor 50mm f1.2s with RAYQUAL NFG-SaE
developed : Adobe Photoshop Lightroom Ver.5.4 Camera RAW 8.4 - 64bit
* Photo Workshop * ・・・5月のスケジュール更新しました!
* Web Photo Gallery * Last Update : Sat, 21 Jul 2012
* works photo. * Last Update : Thu, 23 Jan 2014
by asdpc
| 2014-05-03 22:49
| work