day's photo.

noise -ノイズ-  その2

昨日に引き続き、ちょっと「ノイズ」のハナシ…
昨日いただいたコメントの返信にも書かせていただきましたが

ボクはほとんどの写真の仕上げに
「Photoshop」で「グレースケールノイズ」を乗せています。
カラー写真でもB&W写真でも「グレースケールノイズ」です。

それはプライベートフォトに限らず仕事の写真でも。

別にフィルムに拘っているワケではないのだが
デジタル画像の「ヌメっ」とした質感がちょっと物足りないだけ。
だからフィルムの粒状感を演出するために

ほんの『少し』だけ「ノイズ」を乗せる。

「写真をノスタルジックに仕上げる」とか変化を持たせるためではなく
ほんの少し粒状感を演出したいだけなので
ほんの『少し』だけ…乗せるのです。

仕上げた写真を「web」用(ブログ用)にサイズを縮小すると
その効果はほとんど判別がつかなくなりますが
自家プリントや印刷・出版と、「紙」に出力された場合は
「画質的」と言うよりも「雰囲気的」に、その効果を確認することができます。

でも、この意図的に乗せる「ノイズ」と違って電気信号的(?)に乗ってしまう
「高感度ノイズ」は…とほほ。です。




「ノイズ」適用例---------------------

この写真は先日アップした「soulife」のCDジャケット用に入稿した実際のサイズのデーターを
ピクセル等倍(100%)表示したものから切り出しました。
この大きさの写真が印刷では実際のCDジャケットのサイズになります。
印刷用データはWEB用(72dpi)と違い高解像度(300〜350dpi)の為、そのままwebにアップすると
こんな巨大な写真になってしまいます。
3パターンの違いを確認してください。
カラーノイズでは「ほっぺ」のあたりに色が乗っているのが確認できると思いますが
この色乗りがキライなため「グレースケールノイズ」を使用しています。
e0117517_13504657.jpg


そしてこちらが、昨日アップした高感度ノイズだらけの「ギター」の写真のピクセル等倍(100%)表示したもの…。
e0117517_13511762.jpg

by asdpc | 2007-09-05 13:52 | CREATIVE | Comments(12)
Commented by suisui2007 at 2007-09-05 18:27
こんばんは
写真教室みたいでいいですね!
前やってたNHKの講座より参考になり助かりますww
Commented by asdpc at 2007-09-05 19:39
suiさん、こんばんは!
教室だなんて、そんな大それたキモチは無いのですが
少しでも役に立ったならうれしいです。

ライブハウスにて…。
Commented by s_photograph at 2007-09-05 21:31
こんばんは♪
なるほどー。。。
ほんと、インターネット講座ですね^^
確かにほっぺた!!
比べてみたら、違いがよく分かりますね。
「グレースケールノイズ」な訳がよく分かりました。
でも、その乗せ具合が、さすが!!なんですねー。
改めて、凄いなぁとため息です・・・
Commented by naturaltone at 2007-09-05 23:40
こんばんは^^写真講座ありがとうございます^^
グレースケールノイズとカラーノイズの差、とてもよく分かりました。
それからノーマルと比べると全く雰囲気が異なりますね!
いまPhotoshopを見てみました。
いつも何%くらいノイズを加えていらっしゃるのでしょう?
きっと作品によって違うのだと思うけれど・・
もしよろしければまた教えて下さい^^
それから「均等に分布」と「ガウスに分布」の違いとは・・??
いつもとても勉強になります、ありがとうございます^^
Commented by asdpc at 2007-09-06 02:18
satomiさん、こんばんは!
分かっていただけましたかぁ〜
けっこう簡単でしょ?
モノクロ写真で「ノイズ」を入れたりするとレトロ調になったり
けっこう面白いので、今度ぜひやってみてくださいね〜。
Commented by asdpc at 2007-09-06 02:41
YUKIさん、こんばんは!
するどい質問ですね!!
今回の写真では
「3%」「均等に分布」「グレースケール」です。
この「%」に関してはもちろん「写真」にも依りますが、それ以上に
画像の大きさ(総ピクセル数・解像度)に依存します。
これはPhotoshopのフィルター全般に言えます。
同じ適用量(%)でも小さい画像(web)と大きい画像(印刷)では見え方が違います。
また、同じサイズの画像でも自家プリントとオフセット印刷では適用量を変えたりします。

そして「均等に分布」と「ガウス分布」…
「均等に分布」では、0 からプラスマイナス特定値までの間の任意の数値を使用して
ノイズのカラー値を配分し、微妙な効果を出します。
「ガウス分布」は、ベル形の曲線に沿ってノイズのカラー値を配分し
小さな斑点をつけたような効果を出します。
…なんのこっちゃ?
一応「Adobe認定エキスパート」の資格をもっているボクも『??』です。
でも「ガウス分布」は、なんか「粗い」感じがするのでボクはあまり使いません。
YUKIさんの質問の答えにはなっていませんが
「自分の雰囲気に合った適用量」
ノイズフィルターはそれでいいのでは…と思います。
Commented by at 2007-09-06 09:35 x
上の方への質問の答えも併せ持って激しく勉強になりました(*^_^*)
ノーマルでのつるんとした感じは、特にモノクロにしたときに違和感を感じていたので、これからは自分なりにノイズをかけてみようと思います。
どうもありがとうございました。
Commented by naturaltone at 2007-09-07 01:26
AKIさん、こんばんは。
またまたご丁寧にありがとうございます!^^
とてもよく勉強になりました。
その写真によって、その作品によって、用途によって、
当然求めるものは違うでしょうしフィルタの掛け方も異なるのですね。
どのフィルタでも少しずつ丁寧に、自分の目で見て一番ベストな状態に
なるまで色々試してみると良さそうですね^^
「均等に分布」と「ガウス分布」、読んでいて眉間にシワがっ・・^^
でも「均等に分布」のほうが綺麗なノイズになりそうですね、
本当にありがとうございます!また試してみます。
Commented by asdpc at 2007-09-07 15:35
淳さん、こんにちは!
そうですね!
デジタルフォト…特にモノクロの場合は、やはりちょっと気になりますよね〜
あの「つるり感」。(笑)
せっかくのデジタルなのだから、いろいろやっちゃいましょう!
「焼き込み」「覆い焼き」…暗室ならぬ「明室」です!
Commented by asdpc at 2007-09-07 15:39
YUKIさん、こんにちは!
そうです!
ある特定な場合(オフセット印刷)を除いて
自分の雰囲気にあわせてデジタル処理をするのがベスト!
淳さんへのコメントにも書かせていただきましたが
せっかくのデジタルなのだから、いろいろやっちゃいましょう!
Commented by FLORENCE_ai at 2007-09-08 16:25
そうか!w(°o°)w
モノクロ写真はたしかに凄く効果的ですね。なるほど〜
RGBからグレースケールにして調子を整える時の
仕上げのスパイスとして使ってみます。(笑)
ありがとうございました。
Commented by asdpc at 2007-09-09 00:45
FLORENCEさん、こんばんは!
「仕上げのスパイス」…とても的を得た表現ですね!
「ピリっ」と効いてくれくことは間違いないでしょう!
ぜひお試しください!(できればブログにもアップして見せてほしい…。)