day's photo.

悩ましき、JUNK CAMERA...

実は…
密かにローライフレックスを持っています。(^^;) 師匠の元から独立する際に頂いたものです。しかし…一度も写真を撮った事が「今日まで」ありませんでした。(^^;) と言うのも、頂いた時からボクが見てもレンズの状況があまりイイとは言えない状態だったからです。大きなキズやカビなどは無いようですが、全体に曇っている…ルーペでレンズ表面をみると細かいヒビ(コーティングの劣化?)のようなモノが全体に渡って無数に入っているような…そんな状態だったのです。しかし…師匠から頂いた大事なボクの宝物ですし、最近RICOHFLEXで撮り始めた事から、欲が出て来たようで(^m^)、先日「関東カメラサービスさん」にオーバーホールとレンズ研磨の相談に行ってきました!
あ、言い忘れましたがボクのローライのレンズは「シャープ感」で定評のあるシュナイダー社の『クセノタール』が着いています。
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15分程度で診断の結果がでました。

結論から言うと…レンズの状態は『風化』による劣化と診断され「レンズ研磨しても、クセノタール本来の機能を回復させる事は不可能」と言う事でした。レンズ性能を維持しつつギリギリまで研磨・コーティングを施しても、現状から「ほんの少し改善する程度」との事でした。相談の結果、とりあえず試写して、その写真が「満足できるものか」「できないものか」で判断するのが一番と言う事に。つまり、クセノタールの持ち味は回復できないが、現状で撮った写真がある程度満足できるものだとしたら、レンズ研磨により『それよりは、ほんの少しは良くなるかも…』と言う事。正直、ボクはクセノタールと言うか、ローライ自体撮った経験が無いので「…という事は世界で唯一の描写になるかも!」…なんて楽観的な考えで、早々にフィルムを詰め込んでみました!で、撮る前に驚き!かな〜り古いカメラで、頂いてからおよそ11年間フィルムを詰めた事が無いにもかかわらず、クランクの動作、シャッターチャージ等、そのメカニカルな動きに全く不安がありませんでした!12カット、自宅周辺で絞りを変えながら無理矢理に撮影し、その足で現像所に持ち込みました!現像は30分で上がり、早々スキャン!

さて、どんな絵が出て来たかと言うと…






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う〜ん、悩ましい!!

風景が得意と言われる「クセノタール」の性格から考えると、今回出て来た絵はやはり『別モノ』としか言いようがない…というのが正直なところです。ここでは縮小していますし、多少スキャナードライバーでいじっているのであまり分からないかと思いますが、全体にコントラストが弱く(今日の天気のせいもあると思いますが…^^;)、特に『遠景』の描写がゆるゆると言うか、あまり良くありません。しかしながら「近接」では、個人的には許せる範囲の絵が出て来ました。

ああ…悩ましい。

オーバーホールとなると、それなりに金額が掛かってしまいますし、その結果もこの絵より「ほんの少しは良くなるかも…」という程度…。
かと言って処分することなど到底出来ないし、飾っておくだけというのも口惜しい…。

く〜ホントに悩ましい。


*↓↓「 cold blue 」にコメントをいただいた皆様、ありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、遅れているご返事とご訪問…明日から入れさせていただきますので、何卒ご容赦くださいっ!<(__)>

■ Nikon D3 + SIGMA 50mm F2.8 DG MACRO
 developed : Adobe Photoshop Lightroom Ver.2.6 64bit
■ ROLLEIFLEX 2.8C Xenotar - almost...JUNK -
 film scan : EPSON Colorio GT-X820
and...【 works photo. 】Last Update : Sat, 16 Jan 2010・・・ it's new !
by asdpc | 2010-03-09 23:59 | 雑記